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びんかんでなにがわるい

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本文は続きを読むから

以前、続きを読む、で表示をしたほうがいいのではという意見を頂いたのでお試しです。















 

 初夏がリリアーナに徹底的に犯されてから早一週間。体に侵食しながらの陵辱の効果なのかただ単にリリアーナの陵辱が激しすぎただけなのか。どちらにせよ未だに初夏は完全回復を果たしていない。
 日常生活を送ることは問題ないのだが、もしここで敵襲があった場合はまともに戦えるような状態ではない。
 それでなくても初夏は捕食者であるラファズを引き寄せる。元々の彼女の秘めた資質と、初めてリリアーナに陵辱され尽くした際に変質させられた体質により、最高クラスの討滅者が同時に最高の餌となってしまったのだ。
 力は減衰しているのに餌としての能力は全く衰えることはなく捕食者を引き寄せてしまうこの状況は非常にまずい。
 
 「ふぅ……」

 非常にまずいのだが、今初夏は普段は絶対にしない、ロングTシャツにチェックのスカート。白のニーソックスを履いて公園にいた。が、もちろん無理を言ってここにいるわけではない。格好は無理やりさせられたが、さすがにこんな状況で外に出ようなどと思う彼女ではなく、それどころかできることなら休めるのであるなら外出は極力しようとはしないのが日下部初夏という人間だ。
 なのでこの状況は十割彼女が望んだ状況ではない。
 半ば無理矢理彼女の友人たちが外へと追いやったのだ。

 「どうしてこんな……」

 思い返してみれば、ありがたいような理不尽のような納得いかない感情がぐるぐると渦巻いている。
 確かに今は戦えない。中級程度にさえ苦戦どころか一方的に負けるかもしれない。
 だからこそ、と彼女の友人たちは張り切った。いつも世話になっているのだからしばらくは休んでいて、と、ご丁寧に街全体に結界を張り巡らせて、更には巡回さえするというかつてないほどに力を入れていた。
 力を使わないでいいのならそれにこしたことはないのだが、この力の入れ具合に疑問を思いながら、いつもなら全く乱れることのない本を捲る手を止めて、ベンチの傍らに置いた。
 そして少しだけぼーっと空を見上げる。
 爽やかな日だ。先日まであれだけめちゃくちゃにされていたという事実が風に流されていってしまうように穏やかな気候だった。

 (たまには……こうしてのんびりするのも悪くない……か……)

 何も気にせず、ただただのんびりする。
 居候神と出会い戦う運命を背負う前までは当たり前のようにあった時間が今ここにあった。そう思えば気張っていた意識がすっと軽くなるような感覚を覚えた。

 その瞬間だった――

 「ぇ……?」

 初夏の足元から突然何の前触れもなく、黒い物体がはじかれるように幾重にも立ち上った。
 予想だにしていなかった現象に初夏は一瞬反応を遅れさせてしまう。その遅れが致命的だった。

 「くっ、ぁ……!」

 抵抗しようとあがこうとするよりも早く、物体は初夏に覆いかぶさっていき、行動を阻害する。

 「な、なんで、こん……っ!??!?」

 結界のはられている状態の中での襲撃が混乱を呼んでうまく思考が回らない。それどころか、足元を完全に制圧した黒い物体は、そのまま初夏を自身の中へ押し込もうとしているように抑えつけていく。

 (っ! だ、めっ……力で抵抗できない……!)

 能力が使えなければただの小娘である初夏に、化物の力を押し返すことなど不可能で、為す術もなく彼女は黒い物体の中へと飲み込まれていった。



 「……く……っ」

 意識が遮断していたのはどれくらいだろうか。未だに体に異常がないことを見ると、数分にも満たない時間だろう。腑抜けた意識を切り替えて状況を確認するだが、分かったことは最悪だということだった。

 (そういえば……以前聞いたことが……)

 居候神にこの手の存在について注意をされていたことを思い出す。
 名称は「影」「淀」「シャドウ」等々呼ばれているのだが、特筆すべきはその性質で、奴は戦闘能力がない代わりに、隠行に非常に長けている。結界を得意としている神の張り巡らせた結界さえも突破できるどころか、入り込んだことさえ悟らせることはない。
 そして被害にあったものは、神隠しにあったのかのように姿を消し、やはり神かくしの終焉のように突如姿を表す。心も体もぼろぼろにされながら。
 数がどれだけいるのかは分からないが、存在自体は少ないので大きすぎる被害には至っていないとのことだが……

 (く、そ……動けない……っ)

 その少数に襲われてしまうのはなんと運のないことか。
 周りが全てシャドウであるのか、身動きが全く取れずにいる。
 呼吸はできるし、圧迫感もないのだが、体を這いずり回っているような感覚は嫌悪を抱かずにはいられない。

 (そうだ……弱点は確か……光……っ)

 強力な光をこのラファズは弱点としていると最後に付け加えられていたことを思い出す。
 ならば、と能力を発動しようと気を入れた瞬間だった。

 トスッ

 「ぁ……ぇ……?」

 不意に、体が揺れて腹部に衝撃が走った。

 トスッ、トストストスッ!

 何が、と疑問を抱こうとした瞬間、更に衝撃が走った。しかも複数で、断続的に。

 「ぁ……っ、ぁっ……な、っ……ぁっ」

 シャドウの内部に囚われているために、ともす光もないその世界は完全に暗闇だ。何をされているかなんて断定できるものではない。ただわかるのは、腹部を前と後ろから容赦なく、めった刺しにされているということだった。
 だが、そこに痛みはまるでない。
 その感覚を近いうちにどこかで味わったことがあった。

 (こ……れって……ま、……まさ、か――――)

 気づいたときにそれはやってきた。

 「――――――っぁああああああああああァァァァァァあぁあぁァァあ!!!??」
 
 視界が一瞬で真っ白に明滅し、お腹が蕩けてしまいそうな熱を覚えると、一瞬で脳を突き抜けるほど強烈な快感にガクンと体を引きつらせ、抑えることも出来ずに悲鳴を上げた。
 本来ならば、元ある道を突き進むか、肉を貫き無理やりに通らなければ到達することのできない初夏の中心部。そこにシャドウは自らの身体の一部を彼女を一切傷つけることなく入り込み、一気に蹂躙していた。
 
 (りり……あーな……の…………触手…………と…………っ)

 一週間前に、リリアーナにされた陵辱方法とまったく同じものだった。
 だが、リリアーナのように前戯はまったくない。いきなり女性の中心部である子宮に向けて触手を伸ばし、到達するやいなや爆発するように暴れまわったのだ。
 それまでほとんど何も感じられなかったというのに、暴れ始めてから子宮を内から外から無遠慮に犯す行為は、リリアーナにされていない未知の感覚と快感で、動けない状態だというのに背中を思い切り反らしながら、荒々しくも甘い刺激に打ち震えた。

 ジュル……ジュルルル……ジュルッ!

 這いずり回る音を抑えようともしないまま、シャドウは次から次へと初夏の子宮を蹂躙するために自らを送り込んでいく。
 
 「あうっ! あ、あ、あ、あ! イ、クっ! っっっああぁあああぁぁあぁぁ!!?!?!」

 本来決して外側からなど触れられるはずのない部位だというのに、そして入り込める余地のある穴など一つしかないというのに、その常識を全く無視して、触手は子宮の壁をツプリツプリとまるでゼリーに指を突き込むように貫いては自らの体をこすりつけて蹂躙して快楽を生み出していく。
 ズブリ、と触手が子宮の壁を通り抜ける感覚を一つ覚えると、それと同時に沸き上がってくるのは、全身の力が一気に抜けてしまうような虚脱感と、恍惚感がゾクゾクとか体中を駆け抜ける。

 (これ……だ、め……リリアーナと同じなのは……だ、め……なの……ぉ…………っ)

 言葉も放つこともなく、ただただ欲望のためだけに動いて、リリアーナと似ても似つかないはずだというのに、今こうして体を突き抜けて子宮をグズグズに犯されているという事実が、彼女の激しい陵辱を思い出させてしまう。

 「は、ぁぅ!? ああぁああぁぁぁ! あ、あぁぁあああぁぁ! っぁあぁっぁぁああぁぁぁ!」

 暴力的で一方的な陵辱だというのに、それを思い出してしまうと、子宮がキュンキュン打ち震えて快感を増長させる手助けをしてしまう。
 いやいやと頭を振ってそれを振りほどこうにも完全に取り込まれている状態ではそれもかなわず、あうあうと口をわななかせて、舌を突き出し涎を垂らしながら鳴き叫ぶ。

 (しきゅ、う……が……めちゃくちゃにされて……ひ、ぁ、あぁぁぁぁっ! こん、なめちゃくちゃ……なの、に……腰が、……蕩け……ちゃ、う……)

 痛みは少しも生み出さないというのに、触手が皮膚を通り神経を犯し、子宮を貫くと得も言えぬ快感が生まれていく。しかもそれは一瞬ではなく、触手が触れている部分がある間はリリアーナの時と同じようにずっと快感が生まれ続ける。しかもそれが一本ではなく、もはや数えられないくらいの量となって子宮を犯しているのだ。
 
 「んぉ……ぉ……ぁ、ぁぁあぁ! あぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁ!」

 拒絶の言葉も出せないほどの激感に襲われ続けて、秘所からぶちゅぶちゅと音を立てて愛液を大量に吐き出していた。守るためのショーツはあっという間にぐしょ濡れで機能などまるで果たせずに、太ももを伝ってニーソックスを汚していく。
 中心部を掌握されてしまっているためか、体中が壊れたように痙攣を繰り返す。普段はまったくかくことのない玉のような汗が白い肌を流れ落ちていく。

 (イ……クぅウゥゥ……! しキュう……めちゃめちゃにされる、のが……こんな……快感になって……あ、あぁぁぁぁぁあ!)

 今まで幾度と無く子宮を極太の触手やらで満たされ犯され続けたことはある。だが、こうしてありえない場所から直接子宮を犯されるなどという異常経験はめったに味わうことなど無い。それこそ、先日のリリアーナが初めてやってきたくらいなのだ。
 そのせいで全身に絶え間なく流れていく快感に抵抗するすべがない。
 ビクンビクンと、拘束された状態だというのに、激しく何度も何度も体を引きつらせる。触手に貫かれたお腹がヒクヒクと不規則に波打ち、そのたびに、愛液が吹き出していく。時折プシプシッと音を立てて尿道から潮を吹き出しては、初夏はただただむせび鳴いた。

 (ぁ――かっ、ぁ――――こんな――のつづけられ――――たら……っ)

 触手に対するおぞましさはすでに掻き消え、あるのは危機感と、飲み困れてしまいそうなほどの快感だけ。意識を保っておくことだけで精一杯で、抗うことも打開策も考えられない。
 だというのに追い打ちをかけるように、どうしようもないほどの熱が子宮に生まれ、まれて溶鉱炉のように初夏を飲み込み溶かしていく。

 「っぁ、あああぁああああああああああああああ――――――――!!!」

 しかし一際大きな絶頂を迎えると、不意に触手の動きが完全に停止した。

 「――っぁ――――ぁ――」

 しばらくの間絶頂に体を引きつらせていたが、快感が止まることによって取り戻された静寂にガクンと体を弛緩させる。絶頂の余韻が残りジーンと体を痺れさせ力を全く入れられない状態だった。

 (おわっ……た……?)

 肩で呼吸を繰り返しながら、突然終わった陵辱行為に少しだけ安堵した。
 もしあのまま続けられていたらと思うとぞっとしない。リリアーナほどの激しさはなかったが、耐えられるかどうかといえばそれはまた別物なのだから。
 だが、こうして囚われている以上いつ再開されるかは分からない。

 (ぁ……くっ……いまの……うち……に……っ)

 意思に反して弛緩し続ける体に鞭を打って、意識を集中する。今できる範囲では効果があるかはわからないが、何もしないよりはずっとましだろう。
 ただ、全く動こうとしない触手は今も初夏の腹部を貫通し、子宮を満たしている。そのために呼吸をする程度の小さな動きですら、触手が子宮の壁をかすめてジクジクと快感を産んでしまう。
 
 「ぁ……ぅ……く…………っ……っ……!」」

 それでもと歯を食いしばって力を溜めていく。いつもと違ってなかなか集まらない力だが焦るなと言い聞かせて、たまった力を右腕に発現させる。

 (く……っこれで……通じるかわからないけど…………くら――――――)

 しかし、反撃の狼煙は上がることはなかった。
 
 「ぁ――――――ぇ――――――?」

 それはまるで杭だった。
 成人男性の腕ほどにもなるくらいに収束した自身を、シャドウはそのまま初夏の背中から子宮を貫いた。
 ズグリと、今までにないくらい大きな異物感を覚えて体が自然に打ち震えてしまう。実際に剣などで刺されたらこんな感覚なのだろうかと場違いな思考が頭をよぎるが、それも一瞬だった。そのままズブズブと体内へと押し込まれていくと――

 「は――――――――かっ――――――――ぁ――――――――――――」

 声もまともに上げることもできないままに、初夏はおとがいを反らし、体さえも弓なりに伸びきった。
 瞳は限界まで見開かれ、口は「あ」の形のまま小刻みに震えている。そのせいで涎があふれることを止められず、だらだらと口の端から流れ落ち頬を伝っていく。

 「は、ひっ――ぁ――――っあ――――――は――――――――っ」

 ズブリ、と一つ入ると、壊れたおもちゃのように初夏の体が大きく震えてブチュリと盛大に空っぽの膣を通ってショーツを更に濡らしていく。
 だが、その程度でシャドウは満足していなかった。

 「――――――――――っ――――――――――ひっ――――――――」

 背後から現れた杭についで、今度は前から触手が腹を貫き子宮を満たす。すでに入る余地などないというのに、お互いが結合することによって、より子宮を侵し犯すことに成功する。

 「かはっ――ぁ――っ――――っ――――――――っっ!?!?」

 その触手が現れたことをきっかけに、更に三本目、四本目が初夏の体を貫いた。まるで槍で串刺しの刑に処されているような光景なのだが、彼女の表情は苦痛にゆがむどころか、羞恥と快感で赤く染まり、蕩けていた。

 (おか……し……い…………こ……こんな、の……おかし……い……っ)

 本来なら決して快感など生まれるはずのない行為だというのに、杭が一本グジュリと子宮に到達すると、頭を鈍器で殴打されたような衝撃が生まれ、直後にゾクゾクゾクっと激感が駆け抜けて、体も意識も弛緩する。
 
 (なんと、か…………しな、い……と……)

 そんな初夏の抵抗をあざ笑うように、動きを止めていた触手がついに動き始めてしまう。
 
 「っぁ――――――――っぁああっぁぁ――――――――」
 
 グチャリという粘質な音が初夏の耳に届いたかと思うと、抗おうとしていた意識が根こそぎ奪われた。
 だが触手はそれだけでは止まらなかった。
 
 「な、ぁ――――――ぁ――――は、はい――――て――――――わら、ひ――の――――――なか――――――に――――――――っ」

 今までは子宮だけにとどまっていた触手が、杭と共に入り込んできたかと思うと、そこから全身に向かって移動を始めた。
 ズルズルと触手が動くと、表現のしようのない感覚を持って侵食されていく。一番近い感触で言うのならば、それこそ閉じられた膣を粘膜をまとった触手が突き進んでいくというものだろうか。
 抵抗はほとんどなく、膣と違ってすることも出来ず、ズブズブと進む触手の与えてくる信じられない快感に初夏はひたすらうち震えていた。

 「うあぁ、ああ、あああ、あああああああああああああああああ!!?!?」

 下半身に向かった触手が、子宮口をツプツプと貫いて、そのまま膣を満たしながら突き進む。半分透過しているはずだというのに、折り重なった襞をひっくり返し、引き伸ばし、愛液を押し出しながら直進する。

 (ど、どうしてぇ……どうし、てこん、な異常なこと、なの、に……ぃ、ひぐぅ!)

 触手が侵食するたびに、快感があっという間に頂きまで押し上げられてしまう。数瞬後に生まれる快感電流が、ビリビリと手足を痺れさせ、更には脳まで痺れさせていく。
 まさに雷に打たれたように体をはねさせると、視界があっという間に真っ白に塗りつぶされて、意識が遠くに放り投げられる。
 
 「かはっ――――」

 忘れていた呼吸をすると同時に、忘我の彼方から戻ってくるのだが、その瞬間に全身が快感で痺れてヒクヒクと引きつってより深く味わおうと暴れまわる。

 「ぃ、や――――っあ、あぁあ! あ、あああああ! ああぁぁぁぁあぁあぁ!」
 
 耐えなければいけないというのに、本当に少しもこらえることが出来ず、なすがままに絶頂を刻み込まれてしまう。
 触手にはなんの感情も見えず、淡々と初夏を侵していくだけなのだが、逆にそれが恐ろしく思えてくる。だがその背筋を這い回る恐怖が、より深い快感を生み出す要因となっていることなど彼女は知る由もなくただただ鳴き叫んぶことしかできない。
 
 「はぐ――ぅ――――っ!?!?!?」

 子宮から伸び、膣へと侵攻していた触手だったが、その一部が目標を変えた。膣の上に芽吹く小さな肉豆を発見すると、我先にと細かに枝分かれをして一気に突き進んだ。
 今までジワジワと痺れるような深く蕩けるような快感を送っていた触手なのだが、ここへ来て貫くような激しさを持つものまでも落としてきた。

 「っ――――ふ、――――っぁ――!」

 突然襲いかかってきた快感に、たまらず初夏は残っていた息をすべて吐き出して体中を緊張させた。末端までしっかりと張り詰められ、足の指まで丸められてヒクついていた。

 (くり、が……くり……がぁ……なか、犯され、て……っ)

 快感など生みだすはずがない。そう思いたいのだが、小指大ほどの大きさに腫れ上がったクリトリスの内部を、そしてクリトリスを形成している部位の中を触手は縦横無尽に暴れまわる。
 快感神経の塊とも言えるクリトリスは、少し触れるだけでも女性であれば誰もその快楽には逆らえないだろう器官だ。だというのに、その神経を直接いじくり回るような行為に、初夏はたまらず啜り泣いた。
 それでなくてもこの異常行為に、彼女の精神は今までされていた陵辱行為など比ではないほどに摩耗していた。

 「うぁ、あぁあぁぁぁ――――――っあぁ、ああぁああぁあぁぁ――――――――っ」

 しかし、追い詰められていく初夏を、シャドウは容赦なしに追い立てる。
 子宮は完全にシャドウに掌握されており、シャドウがうごめくたびに、体の感覚が全て快感に塗り替えられて、初夏はあっさりと絶頂を極めさせられる。
 だというのに、シャドウの触手は、卵管や卵巣までをも埋め尽くしている。
 今まで犯されたことのないその部位への侵入は、おぞましいはずなのに、かつてないほどの恍惚感を垂れ流し、体はもちろん心まで弛緩していこうとする。

 「ら――――――ぇ――――っ、た、え――――――な――――――ひゃ――――――


 視界に極彩色の光がパンパン弾けては、脳に身を委ねろという声を無意識に紡いでしまう。抵抗の言葉を呂律の回らない舌で何とか吐き出すが、加速度的に消耗している精神力ではそれもあまり意味をなさず、絶頂の波にあえなく飲み込まれていく。

 (わた、しが……侵されて……る…………りりあ……なとは、違、う…………わ……た、し……こいつ、に……おかされ、て…………)

 侵食はなおも止まろうとはしない。すでに中心部を完全に掌握されている初夏は、もはや抵抗などできる状態ではない。だというのに、シャドウは初夏の体全てを侵そうとジワリジワリと触手を伸ばす。
 勃起し体の痙攣に合わせて震えるクリトリスの内部をいじっていたかと思えば、卵巣と同じようにその内側にぴったりと収まるように入り込む。膣は完全に満たされているというのに、まだ足りないと、やはりそのものに侵食する。
 
 「ぁ――――――――ぁ――――ぁ――――――ぁ――――――――」

 速度としては緩慢なものだ。それが故に、自分がどれだけシャドウに侵されているかということがはっきりと分かってしまい、恐怖を生む。
 このまま触手が進んでいってしまったら、自分はどうなってしまうのだろうか、と。考えずにはいられない。
 だが、そんな考えはするだけ無駄だ。
 何故ならば、シャドウは侵攻の手を一切ゆるめはしていないのだから。
 
 「ひ――――――ぁ――――――ぃ――――――ゃ――――――ぁ――――」

 恐怖と快感がごちゃまぜになって、今まで以上に鋭敏になったしまった体はもはやどこで絶頂を極めているかなんてわからないほどに断続的に絶頂を極めていた。
 常人ならばそのまま絶命してしまいそうなほどに強烈な刺激だが、なまじ普通ではない体を持つがために、常人とは一線を画した精神力を持つがゆえに、死ぬことも気を失うことも出来ず、ただただ内側から生まれる快楽に翻弄され続ける。
 虚ろなものへと堕ちていきそうな瞳を限界まで見開いて涙を流して絶頂を繰り返した。

 そして時間にして数十分後。

 「ぁ…………ぁ………………ぁ、ぁ…………」

 ビクビクっと不規則に痙攣を繰り返す初夏の体は、今はほぼ全身がシャドウによって侵食されていた。
 子宮やクリトリスや、などというレベルではない。それこそ足の爪先、指の先端。初夏のたわわに実った二つの双房など、先端のお豆までしっかりと触手が入り込んでいた。
 ただ唯一、首から上だけは見逃されていた。どういう理由かなどは口を効かないシャドウ相手ではわかるはずもない。
 もっとも、そんなことを気にするだけの余裕は初夏にはなかった。

 「ぁ……ぁ……ぁ、はっ――! ぁ、――――っぁ! ぁ――――――っ、っ――!」

 これだけ完全に体に入り込まれてしまっているのだ。ただ子宮を満たしていた時とは比べものにならないくらいの快感が全身に溢れてしまっている。
 今でこそシャドウはおとなしくしているが、これが動き出してしまったら、一切耐えることなどできないだろう。それでなくてもほんの少し動くだけで、数回簡単に絶頂を覚えてしまっているのだから。

 (これか、ら……どう…………す、る……つもり…………なの…………?)

 初夏はかつてないくらいに恐怖していた。いや、今までどんな戦闘であっても憎しみ等を覚えても恐怖を感じることはなかった。陵辱にしたってそうだ。不屈の精神力をもって、敗北したとしても必ず生きることを胸にいつも抱いていたから、恐怖なんて入り込む余地などどこにもなかった。
 だが今はそうではない。完全に未知の行為に未知の快楽。もしこのまま触手が透過しているその身に実態をもたせようものなら、一切の抵抗なく体はバラバラにされてしまうだろう。
 らファズが普段行って来る陵辱とは違う侵食行為。知識になく、一切抗えないことがこれほど恐ろしいものだということを、初めて味わっていた。

 (で、も……まけ……な、い…………まけ、て……たまる……か…………っ)

 心を折って敗北したものの末路は悲惨なものだ。たとえ助かったとしてももう二度と普通に生きることはできないだろう。
 それだけは絶対に避けなければならないと、言うことの効かない体の代わりに心を奮い立たせた。

 「ぁ――――――――は――――――っ!!?!!?」

 だが、そんな彼女の決意をあっさりと折り溶かしてしまわんと、シャドウは一つ初夏の中でウゾリと蠢いた。
 まるで全身が性器になってしまったかのような錯覚と快感を覚えた体が、毛穴を一斉に開き発汗した。

 (こ、んな……こん……な、ぁ……っっぁああぁぁあぁあぁ……!)

 ゾクゾクゾクっと、背中に快感電流が駆け抜けて、体が勝手にピンと突っ張った。おとがいも勝手に反れて、極彩色が何度も何度も弾けて、そのたびにビクンビクンと壊れたように何度も何度も何度も四肢を引きつらせた。
 耐えられない。少しも、一瞬も。体の抵抗はもちろん心の、ほんの少しの抵抗さえ許されないほどの激悦。
 必死に守ってきた日下部初夏を形成するものが、グズグズに無理やり蕩けさせられていくのだが、シャドウは、また一つ心臓を脈動させるように振動した。

 「っ~~~~~~~~~~~!?!?!?!!?!?!」

 初夏の口から声にならない悲鳴が上がる。
 グチュリグチュリと、まるで膣の襞をめくられいじくりまわされているような、クリトリスをひたすらこね回されているような快感が常に絶え間なく体を駆け抜け蝕み続ける。
 しかし、シャドウの動きは止まらない。それどころか、初夏の内部へと入り込んだもの以外の……つまり、初夏を覆っている部位までもが初夏の体へと伸びていく。

 「っぁ――――っ~~~~~~~~~~!? ~~~~~!?!?」

 そして今度は、入り込んでいくことはなかった。なかったのだが、それはなんの救いにもなっていなかった。
 伸ばされた触手は、初夏の敏感な部位。胸と、膣とクリトリスへと伸ばされて、あろうことかそのまま刺激し始めたのだ。

 「ひ――――――っあぁぁああぁあぁぁあぁ! あ、あぁぁ――――――――!!!」

 服もブラも引きちぎって顕にした乳房を、そそり勃つ乳首を基点とし、ぐるぐると触手は巻きつけて弄ぶ。
 キュッキュッと乳首を刺激されての行為は、普段であっても強烈な快感となるのだが、それに合わせて内部の触手が、暴れまわる。
 実態なんてないはずなのに、コリッコリッと乳腺を引っ掻かれると、快感によって変質した母乳が、ピュッピュッと飛び出していく。
 
 「ひぐ――っ! あ――っ! ――うっ、ぁあ――ああ――ぁあぁぁぁ!」

 クリトリスにも触手は突撃し、ぎちぎちに巻きついた。痛みすら感じてしまうかというくらいにきつく巻き付き、そのまま揉むように刺激すると、合わせるようにクリトリスに侵食している部位もめちゃくちゃに暴れまわった。

 「~~~~~~~~~~っ~~~っ~~っ~~~~~~っっ~~~~!」

 悲鳴から声が奪われる。思い切り体がひきつりすぎて、呼吸さえもままならないのか、息がかすれて吐き出される。
 
 (とけ……た…………こし、が……とろけ……ちゃ……た…………)
 
 クリトリスの内と外からの責めはあまりにも強烈すぎた。下半身から一切の感覚が消失していく錯覚を覚える。すると、何もなくなったはずのところから信じられないくらいに熱く甘い快感に飲み込まれた。
 そのまま全身飲み込まれたいと思ってしまうほど強く甘美な悦楽。しかし、それだけでは終わらない。

 「っ~~~~~~~~~ぁああぁあぁあぁ~~~~~~~~!?!?!」

 次に襲われたところは膣。すでに隙間もなく満たされているはずだというのに、実態を持っている触手はお構いなしに、押しこむと、子宮まで一気にグチュリと貫いた。
 壊れた蛇口のようにたれ続けていた愛液が、飛沫となってシャドウの体に降り注いだ。

 (こん――、な…………こ――んな……の…………っぁあ――あ――ぁぁあ!)

 考える暇も休む暇もなく、シャドウは初夏の体を蹂躙する。
 顔を残して侵食した体を内部から快感でぐちゃぐちゃにして、外側からも容赦なしに体を包まれてもみくちゃにされる。
 
 「ひぅうぅぅぅぅ――――――――! ぁ――ぁ――――ぁ――――――――――!」

 短時間で一体何度絶頂を覚えてしまったのか。絶頂につぐ絶頂に、更にそこに絶頂を加えられて、もはや絶頂でいないことがない。
 ただの少しも降りてこられず、僅かな逃げ道さえ消し去ってしまおうとシャドウは陵辱の手を一切緩めることはない。
 
 (む……り…………よ…………こ、こんな、の…………たえ、られるひと、……な、んて……いるわけ…………な、い…………)

 意識がふっと遠のいていく中で、思い出す。シャドウに陵辱されたと思われる人間は、発見されたとしても、心も体もボロボロになっていると。
 媚薬を常人では耐えられないほど注がれながら陵辱され続けたことはある。四六時中姿形の違う異形に弄ばれたこともある。それ以外にも様々な方法を持って陵辱をされてきたが、どれも心を折られることなく耐え切った。
 そんな彼女でも、襲われた他の人達同様、シャドウの陵辱を前にして限界を迎えていた。

 耐えられるような生やさしいものじゃない。
 それでなくても、まだシャドウは『活力の搾取』を行っていないのだから。
 活力搾取行為は、並の陵辱行為とは一線を画す激感だ。初夏同様に戦う存在であったとして、陵辱まで耐え切ったとしても、活力搾取を行われたことで、理性も何もかもが抜き取られていまい、廃人になってしまったものがいるほどに強烈で甘美な行為だ。
 
 (も…………だ、め…………なの…………だ、から……も…………これい……じょ……は……)

 しかし、シャドウはその思考を裏切るかのように、別の行動にでた。
 もっともそれが、はなんの救いにもなりはしないものだと気づくのに、時間はいらなかった。

 「ひっ――――ぎゅ――――――――!?」

 衝撃としては一瞬。最初にやったように、触手が初夏の体を貫いた。今までと変わりはない。
 ただ、その位置が放置されていた、頭部でなければ。

 「ぁ……へ…………ぁ…………っ……っっ」

 カクカクと小刻みに体を痙攣させる初夏をよそに、触手は一本目を突き刺すと、続けて二本三本……数えきれないほどの量が一気に額から後頭部にかけてぐるりと突き刺さった。
 
 (ぁ…………ぁ、ぁ…………ぁ………………)

 初夏の中から思考の一切が抜け落ちてしまったのか、ツプリツプリと突き刺さりそのまま進まれると目を見開いたままひたすらに痙攣した。
 反応はそれ以上のものができなくなってしまったのか、ただただ触手の侵攻に合わせて打ち震えるのみなのだが、見開かれた瞳からは涙が流れ、大きく開け放たれた口からは涎を垂らし、喉を伝わせる。
 顕になっている乳房は、快感で変質した活力を含んだミルクが男性の射精のようにぴゅっぴゅと飛び出してく。
 腹部が不規則に引き攣って、ひたすら絶頂を迎えていることが理解できるのだが、彼女の表情を見れば明らかに許容量を超えていることがわかる。分かったところで、シャドウがその身をうごめかすことを止めることはない。

 「っぁ…………っ、ぁ……ぁぁ………………ぁ…………」

 太い触手を飲み込みジュグジュグと犯されている秘所は、その触手をキュウキュウと締め付けながら、愛液を大量に分泌する。ひきつっているはずなのに、緩んでしまっている尿道からは、恥辱の黄金水を垂れ流して自らの体とシャドウを汚していた。

 (も……………………わら……ひ………………だ………………め……………………)

 うぞうぞと一切の手を緩めることなく触手は初夏の中を突き進み、パズルの最後のピースをはめるかのごとく、彼女の中を全て埋め尽くし、外も中も覆い尽くした。
 
 その瞬間を持って、初夏は意識を強制的に落とした。



 それから、どれくらいの時間がたったのか。
 いつの間にか移動したのか、シャドウの体は初夏を飲み込むためにあった地中ではなくなっていた。
 だが太陽の光が届く外であるかといえばそうでもない。
 その場所はまるで生きているかのようにドクンドクンと床はもちろん壁や天井に至るまで全てが脈動していた。
 
 「く……ふふふふ……よう戻ったな、シャドウ……」

 シャドウの名を呼ぶのは、一人の女声だった。姿形はまさに絶世の美女と言っても過言ではない程だというのに、浮かべる笑顔の妖艶でありながら凶悪なものが印象的だった。
 そんな彼女はまるで西洋の城とでも言わんばかりの豪奢な椅子に、尊大な態度で背を預けて、うごめく床からはい出てきたシャドウへと声をかけた。

 声に一瞬遅れて、シャドウの体が流動したかと思うと、ぐぱぁと体を左右に開いた。

 「おお…………おお、おお、おおおお! それだ。それが欲しかった!」

 シャドウの内部から顔をのぞかせたのは、普段の凛々しくも気だるげな表情を許容量を完全に超える陵辱により、虚ろなものへと変貌させた日下部初夏の姿だった。
 意識があるのかないのか瞳は開いているものの光は灯しておらず、体は未だに快楽を送り込まれているのか、不定期に痙攣を起こすものの、それでも弛緩してしまっているのか軟体生物のようにぐったりしていた。

 「ようやったぞシャドウ! この美しいわがおもちゃ……これから存分に我に染めてやろうではないか!」

 もはや壊れてしまっているのか、ただ意識を取り戻せないだけなのか。
 どちらにしても、初夏の快楽地獄はまだ終わりそうにない。





 
 



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