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びんかんでなにがわるい

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撮影会は前戯。

さつえいかい1
どうしてもという言葉から仕方なく引き受けることにしてしまったことが始まりだった。
無理やり水着に着替えさせられたと思ったら、たくさんの人間に囲まれての撮影会。
どういうことだと依頼をしてきた人間を睨みつけてみれば、罪悪感も悪意も何もかもを持ち合わせていない満面の笑みを浮かべていた。
その態度に疑問をもつものの、始まった撮影会に思考は中断させられてしまう。
背後以外、たくさんのレンズに捉えられ、数えきれないほどのフラッシュが焚かれる。
カメラを持つものの表情は見えないものの、欲望にまみれた視線であることは嫌というほど感じられ、無意識に体を隠すように自身を抱きすくめた。
さつえいかい2
恥じらいを見せた初夏に興奮したのか、撮影者たちは息を荒らげてシャッターを切り続ける。
視界が真っ白に染まるほどにたかれ続けるフラッシュはまるで体全てを包んでしまうかのような錯覚を植え付けられた。

それから一体どれだけの時間レンズに晒され続けていただろう。
断続的に鳴り響くシャッター音とフラッシュの光のせいで時間の感覚が曖昧になるころ、ふと何かがおかしくなっていることに気づく。
だが、それがなんなのかまではまるで辿りつけない。疑問だけが頭をうめつくす。
そうして思考に捕らわれた初夏は、自分の置かれている状況にまるで気づくことができなくなっていた。
フラッシュが焚かれる瞬間、初夏の体はブルリと戦慄いた。
それは寒さや恐怖からくるものではなく、体を駆け巡る確かな快感によって。
ジクジクと体が疼き震えているのだが、初夏は自分の状態がわかっていない。
まるで脳が現状に追い付くことを放棄してしまっているかのように、体が勝手に疼き震えている。
フラッシュの度に体が心地よくなっている。
どういうことだと疑問を浮かべるが、全く別のものへと辿り着き、おかしいことだと認識できないでいる。
やめなくては、と思い浮かべるのだが、何をと疑問を持たされてその場にとどまることを選んでしまう。
危険だ、と思い浮かべても、ここから動くことと変換させられて撮影を続けられてしまう。
そうして出てきた結論は、撮影を中止することが危険なのだというもの。
初夏は、確実に操られ始めていた。
さつえいかい3
そして、更に時間が経つと、初夏の瞳から光が消え虚ろなものとなっていた。
口はだらしなく半開きでだらだらと涎をこぼすだけ。
どこからどう見ても意識があるようには見える状態ではなかった。
それでもかろうじて意識……深層意識と言えるほどに深い場所で、初夏はこの異常な事態を危ぶんでいた。
でも、それだけしかできない。
この撮影会が自分を陥れるためのもので、こうして身動きがとないほどに追い込まれてしまった今、どれだけ危機を叫び、拒絶を示しても現れることはない。
そして、なまじ意識がかろうじて残ってしまっているために、初夏は生まれる絶頂快楽に苛まされ続けることになってしまっていた。
撮影会は終わる気配を見せない。
パシャパシャと最初からまったく衰えることのないペースでシャッターが切られ続ける。
シャッターの度に、初夏の体がビクリ、ビクリ、と引き攣るように震えることだ。
快楽を生み出すフラッシュに晒され続けた結果、快感は限界値まで引き上げられ、初夏はフラッシュの度に絶頂を極めるまでに至っていた。
シャッターの度に頭が真っ白になってフワフワとした浮遊感に包まれる。
それが断続的に途切れることなく延々とやってくるのだ。
常人ならばこんな風に意識を保つことができず、フラッシュの虜になるだけだろう事態。
初夏だからこそ意識を保ててしまい、しかし撮影者たちの思惑から外れることができずにいた。
カメラから放たれるフラッシュには、催淫催眠効果があった。
催眠なので、数を重ね音さえも導入に使い徹底的に導いていく。自分たちの欲望を満たす雌玩具を作るために。
催淫効果もあるために、フラッシュにさらされたものは誰もが発情させられてしまう。
本来ならそこでおかしいと気づけるものは、催眠によって曖昧にされ、いずれは彼らのいうことを聞くだけの人形となってしまう。
普通であれば、意識はないために何をされたかの記憶はない。ただ体が淫らな疼きを覚える程度だろう。
だが、初夏は意識を保ってしまっている。
これから行われるみだらなカーニバルを、初夏は自分の意識を持ちながら、自分の意志では動かせず言いなりになった人形としての出来事を一部始終見て、受け続けることになる。

そんなことなど知らない撮影者たちは、もはや我慢できないと言わんばかりにイチモツを勃たせ、はりつめている。
興奮しすぎて息を荒げ、涎を滴らせているものまでいる。
もはや獣のそれと同等である彼らもまた、催眠にかける側でありながらみだらな行為に思考を奪われて、欲望に操られてしまったものたちなのだ。
思考の鈍った彼らに、玩具に対する気遣いなどない。

肉人形となった初夏は、ただただ言われるがまま欲望の限りをその身に受け続けさせられるのだった。








Vol.1をCDに焼いて販売すればいいじゃないという言葉を聞いてなるほど! となりました。
なので本ではないですが一応出せる、かも、という感じです。
価格は100円の予定です。
日記 | コメント:1 | トラックバック:0 |
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2013-12-21 Sat 21:51 | | [ 編集 ]

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